ベトナム語の現在進行形

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1.4.5
第18回目の授業では、ベトナム語の現在進行形について学びました。
前回は、ベトナム語の時間の表現についてやりました。

例文をみてみましょう。

[1] A : Anh đang làm gì đó?
[2] B : Anh đang đợi ông Tom.

[1]の文

現在進行形の文章です。ポイントが2点あります。

1.現在進行形の形
đang + 動詞

これで、「〜している」という意味になります。

2.疑問文の現在進行形の形
動詞 +...+ đó / đấy / vậy / thế ?
đang + 動詞 +...+ đó / đấy / vậy / thế ?
đang + 動詞 +...?

文末に”đó”や”đấy”などをつけることで現在進行形の疑問を表します。口語表現でよく使われます。「〜しているのですか?」と砕けた表現になります。また、ベトナムの北部の人は、文末に”đấy”をつけることが多いです。一方で、南部の人は、文末に”đó”をつけることが多いです。

“đang”をつけると、丁寧な表現になります。省略する場合は、親しい仲でよく使います。

“làm gì”は「何をする」という動作を聞く疑問です。以前は、職業について聞く文脈で使うことを学びました。実は、両方の意味で使えます。文脈で判断するしかありませんが、現在進行形の疑問文で用いられる場合は、現在の動作を聞いていることが多いです。

[2]の文

現在進行形の文です。「私は〜しています。」という意味です。

主語に注目しましょう。この文における主語は2人称として使っていません。1人称として使っています。相手が年下の場合で、かつ、自分が男性の場合、自分のことを”Tôi”ではなく、”Anh”と表現します。会話では、ほぼ、”Tôi”は使いません。相手との年齢、地位によって、単語を使い分けます。詳細については以下のページを参考にしてください。
2人称の代名詞が1人称の代名詞に?
知らないと損する”Tôi”の使い方

“đợi”は「待つ」という意味の動詞です。”ông Tom”は「Tomさん」という意味です。名前の前に人称代名詞をつけることで敬称の意味を表します。どの人称代名詞をつけるかは、相手の年齢、地位を基準にします。例えば、相手が社長、取締役、あるいは、自分の祖父ぐらいの年齢の方であれば、”ông”を使います。

例文の日本語訳

[1] : 今何をしているのですか?
[2] : TOMさんを待っていますよ。

今回のレッスンのポイント

1.現在進行形の形
đang + 動詞
2.疑問文の現在進行形の形
動詞 +...+ đó / đấy / vậy / thế ?
đang + 動詞 +...+ đó / đấy / vậy / thế ?
đang + 動詞 +...?
3.何の動作をしているか聞く疑問
làm gì
4.敬称
人称代名詞 + 名前

■単語メモ

đợi:待つ

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