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1.7.3
第37回目の授業では、”để”を使った使役の表現ついて学びました。
前回は、ベトナム語の年月日の表現について勉強しました。
例文をみてみましょう。
[1] A:Chị mua cái này không? [2] B:Để tôi xem...
[1]の文
“mua”は「買う」という動詞です。”cái này”は日本語で「これ」と訳せますが、手でつかめる、触れる「もの」に対して使います。例えば、服、食べ物、料理、小物などです。
[2]の文
“Để”は複数の意味があります。今回は、使役の用法として使っています。元は、「置く、据える」という意味を持ちます。そこから派生して、使役の用法が生まれました。「自由にさせて、任せて」といったニュアンスを持っています。
để + 1人称 / 3人称 + 動詞
この文の”Để tôi xem”は、「私に考えさせて」という決まった表現です。”xem”は本来「観る」という動詞の意味ですが、この文では、慣用的に「考える」という意味で使われています。
例文の日本語訳
[1] A:これを買いますか? [2] B:(私に)考えさせて...
今回のレッスンのポイント
1. cái này
手でつかめる、触れる「もの」に対して使う
2. 使役
để + 1人称 / 3人称 + 動詞
2. 私に考えさせて
Để tôi xem
単語メモ
-
mua:買う
cái này:これ
để:〜させる、置く、据える
xem:観る
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